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健康診断

【ABC健診】結果に応じた行動までしっかりケアします

胃がんスクリーニングにはABCシリーズ健診を

バリウム 盲腸

ABC健診の効用バリウムのリスクについてはお話ししているとおりです。

ABC健診でA判定の場合には、年齢に応じて胃以外の部位のスクリーニングを優先していくのがいいでしょう。

もちろん、一生、上部消化管内視鏡は不要!と言い切ってしまうのはおかしいですが、便潜血が陽性だったり、便の性状が気になったり、下痢や便秘があったり、家族歴があったりというような場合は、先に下部消化管内視鏡を受けるほうがよいですし、血液検査で肝機能異常などを指摘されている場合には腹部CTなどを優先するほうが得策でしょう。

B/C群には二次精密検査としての上部消化管内視鏡と除菌をお勧めしています。健診で所見があった場合の受診は保険診療の適用になります。それはABC健診だけでなくどんな健診の結果でも同じです。

D判定の場合には全員にガストリン値を測定

内視鏡

ABC健診でD判定の場合、背景にAIG(A型胃炎)があることがあるそうです。当院では熟練のすばらしい名人に内視鏡をお願いしていますから心配はないのですが、皆さまにとっては気になるところかもしれませんので、D判定の場合には内視鏡の前に追加料金なしでガストリン値を測定しております。

65歳以上の女性に多いですが、これからの社会は働く人の年齢や性別に大きな意味はなくなるはずです。なので、侵襲の加わらないことは、経済的な負担もかけずにどんどんと取り入れていこうと思います。

古い記事ですがFBで研究を取り上げた際に、外科医がコメントをしてくれました。緊急手術と予定手術はそのリスクがまったく異なります。術式が同じでも別の手術と言っていいでしょう。非医療者の方には同じ手術でも緊急手術をせずに予定手術を受けられるようなコントロール、セルフケアをしていくことはたいへん有利です。

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