ホーム>心陽コラム>睡眠・覚醒・生産性>スリープヘルスと生産性 ①睡眠時間の大切さ
睡眠・覚醒・生産性

スリープヘルスと生産性 ①睡眠時間の大切さ

健康な睡眠で生産性が上がる

本年、6月17日、「スタンフォード大学睡眠研究所」を立ち上げた睡眠研究の第一人者、スリープヘルスの神、ウィリアム・C・デメント教授が亡くなりました。

デメント教授の行なったおもしろい研究のひとつが、NBAの米国でかなり強い体育会であるスタンフォード大学の男子バスケットボール選手10人を40日間、毎日10時間ベッドに入れて、それがコートでのパフォーマンスにどう影響するかという調査です。
コート反復80m走のタイムとフリースロー、3ポイントシュートの成功率を毎日記録したところ、40日後には平均で80m走のタイムは0.7秒縮まり、フリースローは0.9本、3ポイントシュートは1.4本も多く入るようになりました。

そして、10時間睡眠をやめたあと、彼らのパフォーマンスは実験前の水準に戻りました。

この研究だけで、スリープヘルスと生産性の関係は説明しきっているとも言えますが、さらに詳しくお伝えします。

長時間労働とスリープヘルス不調

前回のコラム(すなわち、出版した論文)で長時間労働と健康関連リスクを媒介しているのは、スリープヘルス不調ではないかと書きました。

本年7月から、ある企業で、のべ400人ほどの長時間労働面談をしてきました。

毎回、「私は睡眠の専門家なので、あなたの睡眠に対してコメントします」と宣言して、睡眠のコメントをしています。

「睡眠の専門家」と知ると、皆さま、面倒な産業医面談で、少しでも日常生活に役立つ知識を得ようと、意欲的にご質問やご主張をくださいます。

多いのは、「寝だめはできないって本当?」、「昼寝は生産性をあげるのでしょう?」、「僕は平日は4時間睡眠がちょうどいい」というようなものです。

昼寝は次回の「社会的時差ボケ」で解説しますが、他の2つの答えは、今回見つけてください。

どうしても字が多くなってしまうので、今回は、紙芝居的に、イラスト中心でお伝えします!

健康経営視点での日本におけるスリープヘルスによる経済損失については、こちらの動画をご覧下さい。

起きているだけで酔っ払う?

202092016268.png

ストレスが高まるほどパフォーマンスが高まることは、既にお伝えしています。ご自由にどうぞ.pdf

出勤して、どんどんストレスが高まってくるほど、仕事の能率は上がってきます。

出勤直後が一番仕事が捗ることはありません。

ストレスはどんどん高まるので、仕事はすればするほどパフォーマンスが上がってくるのですが、同時に、疲労や睡眠圧が蓄積して、パフォーマンスを落とそうとしていきます。

22時に寝て6時半に起き、8時半から18時まで休憩しながら働くくらいが最もスリープヘルスによいわけを、お伝えしたいと思います。

202092016342.JPG

2020920163433.JPG

202092016354.JPG

2020920163645.JPG

2020920163537.JPG

2020920163722.JPG

2020920163751.JPG

2020920163937.JPG

202092016409.JPG

2020920164244.JPG

2020920164314.JPG

2020920164344.JPG

2020920164528.JPG

2020920164443.JPG

202092016468.JPG

2020920164645.JPG

2020920164733.JPG

2020920164819.JPG

2020920164920.JPG

2020920164951.JPG

2020920171040.JPG

国レベルで見るスリープヘルス(特に睡眠時間)と生産性

こちらの図はスリープサイクルによるものです。私も毎日使っているスリープヘルスアプリです。

202092017628.JPG

20209201774.JPG

202092017740.jpg

みんなでもう少し眠るだけで、簡単に生産性はあがるかもしれません。

ストレスチェックと同じように、まずは自分のスリープヘルスのレベルを可視化して、スリープヘルス不調の一次予防につなげるとともに、集団分析後の環境改善、ハイリスク者の専門家との面談につなげる、スリープチェックをご提供できるのは心陽だけです。

ぜひ、お問い合わせくださいませ。

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.shinyo.pro/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/343

ページ上部へ